7/3開催、2021年度シンポジウム「今『政治の倫理化』を問う 後藤新平の「生を衛る道」を考える Part 4」

来たる7月3日(土)に、定例の当会シンポジウム「後藤新平の「生を衛る道」を考える Part 4」および第15回「後藤新平賞」授賞式(受賞者=方波見康雄氏)を開催致します。(後藤新平賞の詳細はこちらの記事をご覧下さい)

【日時】2021年7月3日(土)
第Ⅰ部 第15回「後藤新平賞」授賞式
    10:30開場/ 11:00開会
第Ⅱ部 シンポジウム
    13:30開会 (17:00終了予定)
【会場】プレスセンターホール(日本プレスセンタービル10階)
(東京都千代田区内幸町2-2-1/定員 先着100名)
【入場料】3000円(学生2000円)(授賞式は無料)

【タイムテーブル】
第Ⅰ部 第15回「後藤新平賞」授賞式 (11時~)
〈本賞〉 方波見康雄 氏(医師、地域医療に尽力)

第Ⅱ部 シンポジウム
「後藤新平の「生を衛る道」を考える Part 4 今『政治の倫理化』を問う」(13時30分~)
〈講談〉
「後藤新平」田辺鶴遊(講談師)
〈パネリスト〉
青木理(ジャーナリスト)
江上剛
(作家)
伏見岳人(東北大学教授)
三砂ちづる(津田塾大学教授)
〈司会〉
橋本五郎(読売新聞特別編集委員)

【主催】後藤新平の会
【申込み・問合せ】後藤新平の会事務局 まで
〒162-0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町523 藤原書店内
電話03-5272-0301 FAX03-5272-0450

第15回(2021年度)「後藤新平賞」発表

2021年度の第15回「後藤新平賞」は、下記の通り決定致しました。

〈第15回受賞者について〉

■受賞者
〈本 賞〉 方波見康雄 氏 (医師、地域医療に尽力)

 ■選考理由
生涯を通じて後藤新平の底を流れる思想に、衛生(生を衛る)がある。医学者として出発した後藤は、若くして衛生学を志し、衛生の視点から、日清戦争後の大検疫事業、台湾や満洲の統治を次々と成し遂げていった。
方波見康雄氏が、日本で最も医療に困難があるといっていい北海道の過疎地にあって、齢九四の現在まで六十有余年に亘って地域住民の衛生のため地域に根ざした活動をされてきたことは、まさに台湾の衛生政策に尽力した後藤新平に連なるものとして、ここに本賞を授与します。

〈後藤新平賞について〉

■趣旨
後藤新平は、日本の近代化の過程において、百年先をも見通した時間的・空間的スケールの大きな政策を構想し、「人」を育てながら地域や国家の発展に寄与しました。
本賞では、日本の国内外を問わず、現代において、後藤新平のように文明のあり方そのものを思索し、それを新しく方向づける業績を挙げた方を、一年に一度選考し顕彰します。
(これまでの受賞者についてはこちらのページをご覧ください。)

■選考委員 (敬称略)
青山佾(「後藤新平の会」代表幹事。明治大学名誉教授。元東京都副知事)
小倉和夫(青山学院大学特別招聘教授、日本財団パラリンピックサポートセンター理事長。元駐韓・駐仏大使)
片山善博(早稲田大学教授。元鳥取県知事・総務大臣)
加藤丈夫(富士電機社友。前国立公文書館館長)
橋本五郎(読売新聞特別編集委員)
増田寛也(日本郵政株式会社社長。元岩手県知事・総務大臣)
藤原良雄(藤原書店社長。「後藤新平の会」事務局長)


■主催 後藤新平の会  ■後援 読売新聞社(予定)

■授賞式
(日時)2021年7月3日(土) 午前11時より(10時半開場)(終了予定12時)
〈プログラム〉主催者挨拶/賞贈呈/受賞者講演
(場所)プレスセンターホール(日本プレスセンタービル10階)
(入場料)無料(先着順。事前にお申し込みください)
(備考)授賞式終了後、午後1時30分より同会場にて、当会の本年度シンポジウムを開催致します。(シンポジウムの詳細はこちら