
今年2005年は日露戦争終戦百年、太平洋戦争終戦六十年の節目の年に当ります。しかし、国内外における動揺は続き、日本の進路は未だ定まらぬ状態が続いています。
昨秋より藤原書店では、後藤新平生誕150周年記念大企画「後藤新平の全仕事」を刊行致しております。後藤新平の全体像をはじめて浮彫りにした『時代の先覚者・後藤新平1857-1929』予想以上の反響を得て版を重ね、『〈決定版〉正伝 後藤新平』(全8巻・別巻1)も着々と読者を得ております。
この間、少なからぬ人々から、今の時代にこそ後藤新平のような人物が必要だ、とのご意見を戴きました。そのためわれわれとしましては、出版は言うに及ばず、後藤新平の仕事に関心をもつ人々が出会える「場」を作りたいと思い、このたび「後藤新平の会」を創立することに致しました。後藤の業績を正しく評価していくための研究活動を行ない、その遺産を継承し発展させてゆくゆるやかな結合体を考えております。
皆様のご参加を心より期待する次第です。
発起人一同

