2026年度の第20回「後藤新平賞」は、下記の通り決定致しました。
〈第20回受賞者について〉
■受賞者
〈本 賞〉 大石芳野 様(おおいし・よしの/写真家)

■選考理由
大石芳野さんは写真家として、半世紀にわたって、カンボジア、ベトナム、ラオス、コソボ、アフガニスタン、チョルノービリなどの海外や、沖縄、広島、長崎、福島、東京などの国内各地で、戦争や災害の被害をうけた人びとのもとを訪れて直に向き合い、そうした人びとの思いや生きる姿を、写真を通じて伝えてきました。現在、ウクライナ、パレスチナ、イランなど各地で戦争が発生し、多くの人びとが生命を奪われ、あるいは危機に晒されているなかで、大石さんが「戦争は終わっても終わらない」という信念に基づいて撮影する写真は、我々に戦争とは何かをますます強く訴えています。
後藤新平は終生「衛生の道」を貫く中で、いかにして世界の平和を実現できるかを考えました。大石さんのお仕事は、そのような後藤新平の思いに通じるものとして、本賞を贈呈いたします。
〈後藤新平賞について〉
■趣旨
後藤新平は、日本の近代化の過程において、百年先をも見通した時間的・空間的スケールの大きな政策を構想し、「人」を育てながら地域や国家の発展に寄与しました。
本賞では、日本の国内外を問わず、現代において、後藤新平のように文明のあり方そのものを思索し、それを新しく方向づける業績を挙げた方を、一年に一度選考し顕彰します。
(これまでの受賞者についてはこちらのページをご覧ください。)
■選考委員 (敬称略/2026年5月現在)
青山佾(「後藤新平の会」代表幹事、明治大学名誉教授。元東京都副知事)
大宅映子(大宅映子事務所代表取締役、公益財団法人大宅壮一文庫理事長)
小倉和夫(青山学院大学特別招聘教授、国際交流基金顧問。元駐韓・駐仏大使)
片山善博(大正大学教授・地域構想研究所長。元鳥取県知事・総務大臣)
加藤丈夫(富士電機社友。前国立公文書館館長)
橋本五郎(読売新聞特別編集委員)
増田寛也(野村総合研究所 顧問。元岩手県知事・総務大臣)
藤原良雄(藤原書店社長、「後藤新平の会」事務局長)
■主催 後藤新平の会 公益財団法人東京都慰霊協会 ■後援 読売新聞社 藤原書店
■授賞式
(日時)2026年7月18日(土) 13時より(12時半開場)(終了予定14時)
〈プログラム〉主催者挨拶/賞贈呈/受賞者講演
(場所)東京都慰霊堂(都立横網町公園内)
(JR「両国」駅徒歩10分、地下鉄大江戸線「両国」駅徒歩2分)
(入場料)無料(先着順)
(申込み)同日開催イベントの申込みフォームからお申し込みください。
(備考)授賞式終了後、15時より同会場にて、当会の本年度イベントを開催致します。(イベントの詳細はこちらをご覧ください)



















