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〈2012年度「後藤新平の会」公開シンポジウム〉
チャールズ・ビーアドと後藤新平

 日時 2012年7月15日(日)
    午後12時30分開場/13時30分開会(17時終了予定)
 会場 学士会館210号室
 会費 一般2000円/学生1000円 (定員300名・全席自由)

20世紀を代表する歴史家ビーアドとの関係から見えるものは何か
 明治から昭和にかけて、内政から外交に亘る幅広い領域で活躍した政治家・後藤新平(1858- 1929)は、関東大震災発生直後、内務大臣兼帝都復興院総裁に就任し、東京・横浜の復興の青写真をわずか4か月足らずで描いた。その最中、後藤の緊急要請に応じてアメリカから駆け付けた一人の人物がいた。20世紀アメリカを代表する歴史家でありニューヨーク市政調査会専務理事を務めていたチャールズ・ビーアド(1874-1948)。二度目の来日である。
 すでに震災の前年に、後藤の招聘によって日本に滞在し、東京市政改革への提言を残していたビーアドは、震災復興においても後藤の右腕として、多くの復興計画の立案に寄与したことが知られている。年齢も国籍も違うこの二人が、これほど深い信頼関係を築き得たのはなぜだろうか。
 ビーアドは処女作『合衆国憲法の経済的解釈』以来、常にアメリカという国家の根幹を見据えながら、学者として妥協を許さぬ姿勢で執筆を続けた。『アメリカ共和国』『アメリカ合衆国史』といった主要作の他、遺作President Roosevelt and the Coming of the War, 1941: Appearances and Realities, 1948(邦訳『ルーズベルトの責任』藤原書店刊、2011-12)では、日米開戦におけるルーズベルトの責任を、公文書を駆使して冷静沈着かつ厳しく徹底追及し、発売忽ちアメリカ国内で大変なセンセーションを捲き起こした。と同時に、本書は大国アメリカが席巻する戦後世界及び日米関係を洞察する作品でもあった。
 本年のシンポジウムでは、こうしたビーアドと後藤の深い関わりに改めて光を当てるとともに、ビーアドの視野の広さや深さを通じて、それに呼応した後藤自身の世界認識に迫ってみたい。


パネリスト

青山やすし Aoyama Yasushi
1943年生。明治大学公共政策大学院教授。都市論、日本史人物論、自治体政策。67年都庁入庁。99〜03年、石原慎太郎知事の許で東京都副知事。2004年より現職。著書『石原都政副知事ノート』(平凡社)、郷仙太郎名義で『小説 後藤新平』(学陽書房)等。

阿川尚之 Agawa Naoyuki
1951年生。慶應義塾常任理事兼同大学教授。ソニー、米国法律事務所を経て、慶應義塾大学総合政策学部教授。2002-05年、在米日本大使館公使(広報文化担当)。著書『アメリカン・ロイヤーの誕生』『変わらぬアメリカを探して』『憲法で読むアメリカ史(上・下)』(読売・吉野作造賞)等。

小倉和夫 Ogura Kazuo
1938年生。青山学院大学特別招聘教授。外務省経済局長、外務審議官などを務めた他、ベトナム、韓国、フランス駐在大使を歴任。退官後は国際交流基金理事長を務める。著書『パリの周恩来』(吉田茂賞)『中国の威信 日本の矜持』『吉田茂の自問』等。

開米 潤 Kaimai Jun
1957年生。東京外国語大学卒業後、共同通信社記者、『外交フォーラム』編集顧問などを経て株式会社メディア グリッドを設立、代表に就任。政治、経済、国際問題などでジャーナリスト活動を行う。著書『松本重治伝――最後のリベラリスト』、監訳書『ルーズベルトの責任』(ビーアド著)。

細谷雄一 Hosoya Yuichi
1971年生。慶應義塾大学法学部教授。国際政治史、イギリス外交史。北海道大学・敬愛大学専任講師、慶應義塾大学専任講師・助教授を経て現職。著書『戦後国際秩序とイギリス外交』(サントリー学芸賞)『外交による平和』『大英帝国の外交官』『倫理的な戦争』(読売・吉野作造賞)等。
〈司会〉
橋本五郎 Hashimoto Goro
1946年生。読売新聞特別編集委員。論説委員、政治部長、編集局次長を歴任し、06年より現職。2011年までNTV系「ズームイン!!SUPER」に出演し政治・政局解説を務める。著書『範は歴史にあり』『総理の器量』、書評集『「二回半」読む』等。

お申込・お問合せ
 「後藤新平の会」事務局まで事前申込が必要です。
 事前申込のうえ、会費は当日、会場受付にてお支払いください。
 *「後藤新平の会」事務局 
  〒162-0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町523 藤原書店内
  tel:03-5272-0301 fax:03-5272-0450
  info@goto-shimpei.org
  またはメール送信フォームからお問合せ下さい。

〈主催〉後藤新平の会  〈後援〉藤原書店
第6回「後藤新平賞」授賞式のご案内
第6回「後藤新平賞」授賞式のご案内

2007年、後藤新平生誕150周年記念事業の一環として創設された「後藤新平賞」ですが、このたび第6回の受賞者が、細川護煕氏(元・内閣総理大臣)に決定しましたので、ここにご案内いたします。
第6回(2012年)

■受賞者
〈本賞〉  細川護煕 氏 (元・内閣総理大臣)
■ 選考理由
 細川護煕氏は、熊本県知事時代、「アートポリス構想」で後世に残る文化的な街づくりに努め、また内閣総理大臣としてウルグアイ・ラウンドの決着にこぎつけるなど、世界に開かれた日本の国づくりに大きな役割を果たしました。
最近では、東日本大震災で生じた膨大な瓦礫を盛土として活用し、長さ300キロに及ぶ緑の防波堤を作るという「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」を立ち上げ、野田総理にも働きかけて、その歴史的な事業の推進に邁進しています。
これら後藤新平の姿に重なる業績から、本年度の後藤新平賞を細川護熙氏に贈呈することと致しました。
■主催
後藤新平の会
■後援
読売新聞社
■協賛
藤原書店

■授賞式
(日時) 2012年7月15日(日) 午前11時より
(場所) 学士会館202号室
(受賞講演) 細川護煕氏
(定員) 100人(先着順)/入場料無料
(申込) 「後藤新平の会」事務局まで(メール/FAXも可)

*同日午後1時30分より、同じ会場にて、2012年度「後藤新平の会」シンポジウム「チャールズ・ビーアドと後藤新平」も開催されます。
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お申込みは、事務局へのご連絡、またはメール送信フォームからお問合せ下さい。
後藤新平関連資料、ぜひお寄せ下さい
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