
〈2009年度「後藤新平の会」公開シンポジウム〉
後藤新平と同時代人 Part 1伊藤博文/桂太郎/原敬 日時 2009年7月18日(土)
午後1時開場/1時30分開会
会場 日本プレスセンタービル10階・ABCホール
会費 一般2000円/学生1000円 (定員300名・全席自由)
後藤新平 歿八十周年記念シンポジウム 明治から昭和に至る日本の激動期において、壮大なビジョンに基づく政策を実行した後藤新平(1857-1929)。歿後80年を経た現在の我われから見ても、そのスケールの大きさには驚かざるを得ない。しかし、その仕事の背後にあったのは、「一に人、二に人、三に人」という後藤の名言にもあるように、まず何よりも「人」であった。
「人」を大事にした後藤は、さまざまな組織における職員研修の重視、教育機関の設置、ボーイスカウト運動などを通じて、次代を担う人間の育成に力を注いだが、同時に、後藤自身が人間のつながりの中で生かされ、多くの仕事を成し遂げた存在であった。その人間関係は、後藤を抜擢した先達、同世代の政治的ライバル、大事業に不可欠の財界とのつながり、そして海外の重要人物との顔と顔を突き合わせた交流など、驚くほど多岐にわたり、その全貌はまだ完全に掴み切れていない。
本年より、当会のシンポジウムでは、そうした後藤の人的ネットワークの広がりを、さまざまな切り口から解き明かし、近代日本を動かした主要人物たちの群像のなかに、後藤新平を位置づけてみたい。第一回である本年は、政治の世界で後藤の才能に瞠目し、先達として、またライバルとして後藤と深い関係をもった伊藤博文、桂太郎、原敬を中心に、後藤の人間関係を考えてみたい。
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パネリスト
〈司会〉
御厨 貴 Mikuriya Takashi
1951年生。東京大学教授(政治学)、東京都立大名誉教授。著書『政策の総合と権力』(東京大学出版会、サントリー学芸賞)『馬場恒吾の面目』(中央公論社、吉野作造賞)『天皇と政治』『明治国家をつくる』(藤原書店)他。
粕谷一希 Kasuya Kazuki
1930年生。評論家、都市出版相談役。『中央公論』編集長、『東京人』創刊編集長、都市出版社長を歴任。著書『中央公論社と私』『反時代的思索者――唐木順三とその周辺』『作家が死ぬと時代が変わる』他。
上垣外憲一 Kamigaito Kenichi
1948年生。大手前大学教授(比較文化、日韓文化交流史)。著書に『雨森芳洲』(中公新書・講談社学術文庫、サントリー学芸賞受賞)『暗殺・伊藤博文』(ちくま新書)『富士山』(中公新書)他。
千葉 功 Chiba Isao
1969年生。昭和女子大学准教授(日本近現代史)。文学博士。著書に『旧外交の形成――日本外交1900-1919』(勁草書房)『東アジア国際政治史』(共著、名古屋大学出版会)他。
堤 春恵 Tsutsumi Harue
1950年生。劇作家。「仮名手本ハムレット」(1992年)で読売文学賞戯曲・シナリオ賞受賞(文藝春秋刊)。上演作品に、伊藤博文と津田梅子を通じて明治を描いた「駅・ターミナル」、「鹿鳴館異聞」「正劇・室鷲郎(オセロウ)」他。
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お申込・お問合せ 「後藤新平の会」事務局まで事前申込が必要です。
事前申込のうえ、会費は当日、会場受付にてお支払いください。
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〈主催〉後藤新平の会 〈後援〉
藤原書店