2020年12月刊行
今号は、第14回「後藤新平賞」授賞式と2020年度公開シンポジウム「後藤新平の『生を衛る道』を考えるPart3――首都東京と後藤新平」の模様を中心にお届けいたします。
〈目次〉
■第14回「後藤新平賞」授賞式
〈受賞講演〉アイヌとして生きてきて 宇梶静江
■2020年度公開シンポジウム
後藤新平の「生を衛る道」を考えるPart3――首都東京と後藤新平
基調講演 首都東京と後藤新平 青山 佾
第Ⅰ部 問題提起
後藤新平を通して新型コロナへの対応を診る 片山善博
帝都東京の自治と国家経営をつなぐ 加藤陽子
3レベルモデルから考える都市の危機管理 中林啓修
第Ⅱ部 討 論
(司会)橋本五郎//(パネリスト)青山佾、片山善博、加藤陽子、中林啓修
■〈研究ノート〉
後藤新平『衛生制度論』とその周辺 春山明哲
――ローレンツ・フォン・シュタインとの関係を中心に
■連 載
名古屋時代の後藤新平❶ 石浦 薫
森繁久彌のルーツと後藤新平❶ 楠木賢道
■寄稿とトピック
杉山茂丸から見た後藤新平 馬場宏恵
〈後藤新平記念館〉だより 佐藤彰博
〈後藤新平顕彰会〉だより 山口了紀
〈須賀川後藤新平の会〉だより 菊地大介
後藤新平関連情報(2020年5月~11月)
後藤新平の会、研究会活動記録(2020年7月~11月)
事務局だより